【将棋】嬉野流練習中

将棋

うれしのりゅう

アマ強豪の嬉野宏明が開発

初手6八銀

狙い

力戦に持ち込むことが最大の狙い

一般的には奇襲戦法に分類されることが多い。しかしながら対策されても互角に戦える点が他の奇襲戦法とは大きく異なる。

また先後を問わず使え、相手が居飛車だろうが振り飛車だろうが柔軟に対応できるのも大きな強みである。

相手の飛車先は土下座の歩で受ける。棒銀で攻められた場合の当たり緩和のため。

嬉野流の一例。33手まで

将棋盤

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デメリット

対応力が必要

相手の動きに対応するため特に序盤戦において柔軟に対応できる幅広い戦法の知識が必要。

鳥刺し戦法・2枚銀戦法・棒銀戦法など。

玉が薄い

流れ弾で寄せられないように自陣を見ていないと、少しのミスで形勢逆転されやすいので注意。玉は囲ってもあまり堅くならないので基本は居玉。

棒銀対策

嬉野流の棒銀対策は左銀で対応するのが基本。

相手の銀が四段目に上がったらこちらの銀も四段目に上げ、相手の銀が五段目に上がったらこちらの銀も五段目に上げる。

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