蝶のように気楽に、蜂のように気合いを入れて使うわかばシューターは、操作方法やインク管理が簡単なため、初心者でも使いやすいブキです。

【スプラ3】ブキ解説

通称:わかば

サブ:スプラッシュボム

SP:グレートバリア

スプラトゥーンを始めてだれもが最初に手にするブキ。
連射が速くインクも長持ちする。
弾が左右にバラつくため照準を合わせるのが苦手でも、相手に弾が当たりやすい。
“塗ってナワバリを広げる”ことを体感するにはぴったりです。

概要

必要ランク:1

サブ:スプラッシュボム


Splatoonシリーズの基礎的なサブにして、このブキセットにおけるメインウェポン。
メインで足を奪った相手をキルし、前線でともに戦う仲間への加勢に、曲がり角の向こうや段差下・崖上などのクリアリング、長射程勢への嫌がらせ等々…メインができないことおよそ全てを担う重要なサブです。
わかばシューターの生命線と言っても過言ではありません。
運用が難しいと感じたり慣れない内は、敵と交戦していそうな味方の近くに援護として投げ込むようにするといいでしょう。

スペシャル:グレートバリア


攻撃は通さないがイカは通す透明なバリアを展開します。
短射程の自身を守るために使っても大した効果は見込めません。むしろ強力ですが脆い仲間、ヤグラやホコなどのオブジェクト等、他者の防衛に使うことで真価を発揮します。
バリアを壊そうとする敵や中に入ってきた敵はスプラッシュボムで妨害すると良いです。

必要ポイント:180P

武器の特徴

攻撃力と飛距離はひかえめだが、塗りと連射性能に優れたシューター。
豊満なインク容量によるボムの多用に長けており、スペシャルにより前線維持能力や防衛力も備えている。
初心者は扱いやすいメイン一本で塗りたくり、上級者はサブスぺを絡めた高度な立ち回りで戦える。
アマプロ問わず親しみやすい構成。

今後も多くのブキが登場すると思われるSplatoon3であるが、誰もが最初にバトルで使用するのはこのブキである。
Splatoon2からデータ引き継ぎをしても、駆け出しのランク1の間はこのブキを手に戦うことになる。

多くのゲームでは一番最初に手に入れるブキは最弱である事が多い。では、わかばは弱いブキなのか?
いや、そんなことは決してない。実はわかばはハイレベルな戦いでも十分に通用するポテンシャルを秘めている。

このブキは何といっても塗りの効率が良く、弾1発で塗れる面積がとても大きい。
何も考えずにただ横に歩きながら撃つだけでも、通った場所の前を塗り尽くすことができるほどだ。
弾のインク消費もかなり少なく、さらには全ブキ中唯一のインクタンク10%増量という特徴も持っているため、
メインの銃で塗り続けられる時間は全ブキぶっちぎりのトップクラスだ。

つまり、このブキは塗ることがこれでもかと言うほど得意で、Splatoonの基本中の基本である「塗り」を圧倒的な量で押し付けることができるのが最大の強みだ。
敵よりもハイペースで塗り広げることができれば勝利に直結する貢献ができる。

他方でメインの射程は短く、直接戦闘では多くのブキに負けてしまいがち。
こちらに気づいていない敵を見つけたら、敵との距離をできるだけ詰めてから撃つようにすると良い。
このブキは弾の角度がバラけやすく、厳密な狙いをつけるのが苦手でも、近づいてから撃ち続ければ何発かが当たってくれるだろう。
敵に近づく余裕があればより近づいてみると角度のバラツキは小さくなり、よりたくさんの弾が敵に当たって素早く倒せるようになる。
そういったトライを繰り返し、失敗することで、わかばでどう動けばいいのかという感覚が少しずつわかってくるぞ。

一方で、メインは短射程かつキル速度も大して速くないため、撃ち合いを主軸に戦うのは少々無謀だ。
どうしても行き詰まったら、他のブキを一度試してみるのもよい。
このブキの塗り能力やインク管理の容易さは、インク効率の悪い他ブキを持って初めて実感できる点でもある。
違うブキを持つことでわかばの強みを体感できるし、どこを塗れば他のブキが戦いやすくなるのかもわかって一石二鳥ですね。

バンカラマッチにおいて

バンカラマッチでわかばを使うなら、ただ塗るだけではダメだと覚えておこう。ナワバリバトルと違って、バンカラマッチでは勝つためには特定の場所を塗らないといけないからです。塗りが得意なわかばでも、塗るべき場所を見極めないと、敵にやられてしまいます。

わかばは塗りが得意なブキなので、味方はわかばが塗りを担当すると思いがちです。しかし、Splatoonではキルだけを狙って塗りを無視するのは良くない戦略です。キルが得意なブキでも、塗りが苦手なブキも多いので、わかばと組んだ味方はそういうブキになりやすいです。だから、わかばを使うときは、味方がキルや牽制に集中することを予想して、自分の行動を決める必要があります。

わかばは、塗りのスピードとインクの持ちが良いので、すぐに別のことができるのが強みです。すばやく動いてオブジェクトにも参加できます。イカになって隠れたり、ボムで敵を邪魔したり、さっとインクを塗ったりして、敵に狙われにくくしましょう。

わかばは塗りすぎると敵に見つかりやすくなるので、バンカラマッチでは塗る場所を選びましょう。イカになって隠れたり、ボムで敵を邪魔したり、さっとインクを塗ったりして、敵に狙われにくくすることです。

こちらの攻めに必要な場所と敵の前線の2点を認識し塗り潰すことで仲間も動きやすくなります。
それを理解するためにはマップをさんぽして身体で覚えてみるのも一つの手です。

攻撃力は不足気味

わかばは敵との戦いに弱いけど、近くで撃つブキです。だから、攻めるときは、自分だけが近づいて敵にやられやすい。他の味方は遠くから撃ってるだけだからです。

いかにして奇襲をしかけやすい状況を作り出すか、言い換えればいかに前線で味方と共同して圧をかけるか、いかに上手に隠密行動して敵を油断させるかがカギです。

ボムのキル性能が高いのは確かだが、当然上級者間の戦いでは適当にコロコロ転がしてもよけられて終わる。
無意味なボムコロはいくらインク効率の良いわかばといえどインクの無駄遣いで、無駄に位置をバラしてヘイトを買うだけと心得たい。

牽制・圧力としてのボムと、キル目的のボムとを明確に分けたいところ。
後者は位置を悟られない場所、味方が近くにいる場所など自分にヘイトが向いていないと確信できる場面で使うと刺さりやすいが、
相手を仕留めても仕留めそこなってもボムコロ後は速やかに退却し、敵から見えない位置まで逃げるのが望ましい。
ボムコロに気づかれ、位置バレした状態からの直接戦闘で有利に立てるような戦闘力は残念ながらわかばにはありません。

打開力に難あり

自分も仲間もキルを取られて相手の前線が上がりきっている。
前に出れば相手の集中砲火を浴びてやられてしまうが、前に出て相手をキルし、塗り状況やオブジェクトの状況を改善しなければ勝ち目はない。これが打開です。

しかし、もうわかっているかもしれないが、わかばは打開が苦手です。これを肝に銘じておく必要があります。

相手を裏取りしてキルするのも、相手を無視して塗りまくったりするのも、大した戦果を挙げられないのがオチです。
本当に重要な場所の塗り、ボムでの牽制など、慎重に行動し辛抱強く生存したうえで、打開のタイミングはじっくりと待つ必要があります。

基本的に打開の成否は味方依存であるこのブキ。味方が打開に動けるタイミングを見逃さず、グレートバリアはここぞという時に使いましょう。

必須テクニック「雷神ステップ」

雷神ステップとは

機動力の高さを敵インク上でも活用するテクニックが雷神ステップである。動きと速さが雷を思わせることからそう名付けられた。
わかばシューターは雷神ステップをやりやすく敵陣でも活躍することが多いので重宝します。

やり方

自分のいる場所に一発インクを発射

塗った場所の端までイカダッシュで進むの繰り返しで、インクを発射する時に慣性を消せるため自由な方向に高速で進むことができる。

これを利用すれば、敵を翻弄したり、素早く逃げるなど、攻めと守り両方の場面で役立つ。敵インク上でも通常系ブキのイカダッシュ並の速度で移動可能で、必須のテクニックです。

敵から逃げる場合は自陣だけでなく、このブキの場合敵陣に逃げることも選択肢に入れようましょう。

敵と真正面から撃ち合っても勝てる確率は低い。敵と対面した時は足元を塗りながらイカダッシュで相手を翻弄して横や後ろから攻撃すると戦いやすい。または、機動力をイカして逃げるのも1つの手だ。予め雷神ステップは射撃場などで練習しておこう。

ゴキブリ並みの生命力!雷神ステップを極めた人。

立ち回りまとめ

粘り強く生存し、敵に塗りとボムの圧を押し付ける!スキを見せた敵は素早さとボムを駆使して仕留める!
軽量級ならではの素早さでオブジェクト管理も積極的に!

上級者で運用するにはとても繊細かつ大胆な立ち回りが求められるが、このような戦い方ができれば十分に通用する。
はじめて手にする初心者向けのブキでありながら、塗りの大切さと繊細な動きを最後まで教えてくれる、奥の深いブキといえます。

おすすめギア構成

・インク効率アップ

メインは集弾性が悪く射程も短いので正面からの撃ち合いは弱い。それを補う圧倒的なメインの燃費により、サブウェポンとの連携が重要です。

・サブ性能アップ

積み過ぎると近~中距離での制御が難しくなってしまうため、さんぽで自分に必要な飛距離を確認した上で搭載量を決めよう。0.1のみでも効果は大きい。

・復活時間短縮

メインは塗りと燃費に優れている代わりに撃ち合いに弱くデスが重なりやすいことを逆手に取り、自陣整地や敵陣塗り荒らしといったデスを恐れぬ塗りサポート戦法が可能になる。

・イカニンジャ

地面をイカダッシュするときのインク飛沫がなくなり、相手から見つかりにくくなる。

全ギア解説はコチラ

全ブキ解説はコチラ

全サブウェポン解説はコチラ

全スペシャルウェポン解説はコチラ

全ステージ解説はコチラ

コメント