AOE2DE マジャール文明解説

文明解説

序盤敵陣の騎兵荒らしに特化した文明。柵を建てられると無駄になるので要注意。

軍事属性:騎兵文明ボーナス

・町の人が狼を一撃で倒せる
・鍛造、鋳造、高温溶鉱炉の研究コスト0
・斥候、騎兵、ハサーのコスト-15%

チームボーナス

・徒歩の射手の視界+2

ユニークユニット

 マジャールハサー(騎兵)


   HP70 攻撃9 防御0/2 射程0
   移動速度1.5 リロード1.8 視界5
   コスト:肉80 金10 作成時間:16秒
   アタックボーナス:破城槌+1 攻囲兵器+5

・ELマジャールハサー
   HP85 攻撃10 防御0/2 射程0
   移動速度1.5 リロード1.8 視界6
   作成時間:16秒 研究コスト:肉800 金600 研究時間60秒
   アタックボーナス:破城槌+2 攻囲兵器+8

ユニークテクノロジー

 コルヴィニア軍(マジャールハサーの作成に金が不要になる) コスト:肉200 金300 研究時間40秒

 リカーブボウ(弓騎兵・ジェニトゥールの攻撃+1 射程+1) コスト:木600 金400 研究時間40秒

マジャールハサーは通常のハサーよりも耐久力が高いため、荒らしに最適。

マジャールは農業に特化した文明ではないため、農業の発展には木材が必要であることにも留意してプレイする必要があります。

マジャールの歴史

マジャール文明は、現在のハンガリーにおいて、紀元9世紀に成立したハンガリー民族の文明です。マジャール人は、中央アジアに起源を持ち、西に移動し、ヨーロッパに入ってきました。

マジャール人の最初の指導者は、アールパードという人物で、彼は紀元896年にハンガリー平原に到着し、ハンガリーの建国者として知られています。マジャール人は、遊牧民族であり、牧畜や狩猟が主な生活手段でした。しかし、ハンガリー平原には豊かな農地があり、彼らは農業を学び、定住するようになりました。

マジャール人は、ヨーロッパの中心部に到達した最初の遊牧民族であり、多くの文化的交流をもたらしました。彼らは、キリスト教化され、ラテン文字を使用するようになり、中央ヨーロッパの政治的、経済的、文化的発展に貢献しました。

中世には、ハンガリー王国が成立し、13世紀には、アールパード朝が滅亡し、アンジュー朝が王位を継承しました。ハンガリーは、オスマン帝国に攻められ、1526年にはモハーチの戦いで敗北し、その後、長期間にわたってオスマン帝国に支配されました。1686年に、オスマン帝国が陥落したことで、ハンガリーは徐々に復興し、18世紀にはオーストリア帝国に編入されました。20世紀初頭には、ハンガリーは独立を回復し、第一次世界大戦後には、ハンガリー王国が成立しました。

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