ケルト文明は、強力な騎兵ユニットを生産することができないため、騎兵を使った攻撃に対しては脆弱です。また、防御施設にも独自の特徴がないため、城壁や塔をしっかりと築くことが重要になります。
軍事属性:歩兵と攻囲文明ボーナス
・歩兵の移動速度+15%(領主の時代以降から適用)
・木を切る人の作業速度+15%
・攻囲兵器(遠投投石機含む)の攻撃速度+25%
・ケルトのユニットの視界内に居る羊は転向されない。
チームボーナス
・攻囲兵器工房の作業速度+20%
ユニークユニット
ウォードレイダー(歩兵)
強力な歩兵ユニットであり、高速で攻撃力も高く、森林や丘陵地帯でも高い機動性を発揮します。
HP65 攻撃10 防御0/1 射程0
移動速度1.2 リロード2.0 視界3
コスト:肉65 金25 作成時間:10秒
アタックボーナス:イーグル+2 標準建物+2
・ELウォードレイダー
HP80 攻撃13 防御0/1 射程0
移動速度1.2 リロード2.0 視界5
作成時間:10秒 研究コスト:肉1000・金800・研究時間:45秒
アタックボーナス:イーグル+3 標準建物+3
ユニークテクノロジー
牙城(城、塔の攻撃速度+25%) コスト:肉250 金200 研究時間30秒
ケルトの怒り(攻囲兵器工房系ユニットのHP+40%) コスト:肉750 金450 研究時間50秒
ケルトの歴史
ケルト文化は紀元前5世紀頃に現在の中央ヨーロッパを中心に興り、西暦1世紀にはイギリス、アイルランド、スコットランド、フランス、スペインなどの広い地域に広がりました。ケルト人は多くの部族に分かれ、彼らの社会はしばしば戦闘的で、部族間の競争がありました。
ケルト文化の特徴は、独特の芸術、音楽、文学、言語、宗教、そして戦闘技術などがあります。ケルト人は、彼らの芸術や文化を保護するために、神聖な木々を崇拝し、石造建築物や構造物を建設しました。また、彼らはドルイドと呼ばれる司祭層を持っており、ドルイドたちは宗教的儀式や教育の面でも重要な役割を果たしました。
ケルト人はローマ人との戦いや侵攻に直面し、紀元前1世紀から紀元前4世紀にかけて、ローマ帝国に征服された地域もありました。また、5世紀にはゲルマン人の侵攻に直面し、フランク人やアングロ・サクソン人の侵略によって、ケルト文化は徐々に西欧の文化に取って代わられていきました。
しかし、現代のケルト文化には、ケルト音楽やダンス、伝統的な衣装や言語、そして古代のドルイド教の再興など、多くの要素が残っています。また、アイルランドやスコットランド、ウェールズなどの国々では、ケルト文化の遺産を保護するための努力が続けられています。
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